市場の変化に
自分事として立ち向かう。

PEOPLE

01

K.Y.

営業の仕事

東日本官公社会システム営業本部

官庁営業部

2015年新卒入社

CAREER PATH

2015

官公社会システム営業本部
本社営業部

入社から3年間、東京都や中央官庁及び関連外郭団体の各調達に関する入札関連業務を担当。3年目には、全国規模での特殊車両配備の案件にも関与。

2018

NECへ出向
(第一官公ソリューション事業部)

自ら希望してNECへ出向する機会を得る。総務省担当となり、国のITシステムに対するソリューション営業を行う。これまでと仕事の進め方や社内ルール、人脈、専門知識が異なるなか、アプリ開発のプロジェクトに従事。

2020

東日本官公社会システム営業本部
官庁営業部

入社当時と同様の部署に復帰。NECの出向経験を経て以前より多くの知識を持って案件に取り組むことができ、より専門性の高い仕事が可能になったと実感。

入社理由は何ですか?

「個」を大切に
してくれる会社

大学で経済学を専攻していたこともあり、就職活動では金融業界を中心に選考を受けていました。当時はリース業というものを詳しく知らず、当社の説明会に偶然参加したことで、リース業界に興味を持ちました。徐々にリースを理解していくなかで、ファイナンスだけではなく「モノ・サービス」の視点からもアプローチができるという柔軟性に面白みを感じ、本格的にリース業界への就職を志望しました。当社の選考は個人面接で、「君だったら、将来こんな働き方ができる」などアドバイスをもらうことができ、具体的に働くイメージが湧いたことが入社の決め手となりました。また、私自身としっかり向き合ってくれる印象があり、自分らしさを尊重してくれる会社であることも魅力の一つでした。

仕事内容を教えてください

お客様ニーズの把握と
ベンダーとの協業提案が受注のカギとなる

私の所属する官庁営業部では、総務省や財務省、農水省といった中央官庁のお客様に対し、メーカーやベンダーと協力しながら、リースをはじめとする各種金融サービスを提供しています。具体的に取り組んでいる案件としては、省内LAN基盤の整備や個別業務システム・PC端末のリースといった、当社の強みであるICT関連のサービスが中心になります。官公庁の案件は基本的に「入札形式」となり、コストや提案内容によって受注できるか否かの判断が下されます。お客様のニーズを的確に捉え、当社サービスの提供、スキームの検討などをベンダーと協業しながら、付加価値の高い提案することで受注に繋げることが私のミッションです。

仕事の醍醐味や苦労を教えてください

社会価値の向上が目に見える仕事

仕事の醍醐味は、私自身が携わっている仕事が社会価値の向上に繋がっていると実感できている点です。特に官公庁の仕事は、国民の生活に必要不可欠な社会インフラの整備を行うことですので、より身近に感じることができます。失敗できない緊張感もありますが、NECグループの強みを活かしたチーム力で課題を解決できたときに、仕事のダイナミックさを感じます。苦労する点としては、常に多くの関係者との連携や折衝を必要とするところです。一つの仕事を完結させるには、営業担当者として社内外問わず、関係者をまとめるリーダーシップと高いコミュニケーション力が欠かせません。

ご自身の強み・弱みを教えてください

主体的に取り組むからこそ、信頼される

私はどんな仕事でも自分事だと考え、責任感を持って取り組むことができる点が強みだと感じています。官公庁案件においては、ベンダーが中心となって提案を行うことも多く、当社としてはまずベンダーから「選ばれる存在」でなければなりません。そのためには、ベンダーがメインで行う案件であっても、自分事として主体的に行動し、私からベンダーに働きかけていきます。そうすることで、「必要とされる営業担当」でありたいと思っています。一方で、仕事を一人で抱え込みすぎてしまう点は課題と認識しています。主体的に取り組もうとするが故に、自分一人で何でも解決しようとしてしまいがちですが、時折仕事が回らなくなってしまうことがあります。周囲の人に協力を仰ぎつつ、「ここぞ」という場面では主担当として先頭に立ち、責任感を持って全力で取り組める人材でありたいと思っています。

Column

成長を感じたエピソード

出向により別世界を体感

入社4年目にNECへ出向したことは、私にとって非常に大きな経験です。総務省内の基幹システムに関するプロジェクトを担当し、ソリューション営業を2年間行いました。本格的なIT業界の仕事を経験し、業務知識の習得や人脈構築など苦労することばかりでしたが、徐々に慣れていくことができ、NECという日本のトップクラスのメーカーの立場で、顧客と向き合えたことは有意義な経験となりました。特にシステムエンジニアの方々は技術レベルが非常に高く、仕事のスピードも圧倒的です。そうした環境に身を置くことで、自分が知らない領域でも臆することなく立ち向かうチャレンジ精神と、顧客が求めていることの本質を見極める力を養うことができました。

私が貫く意志

当社の官公庁事業を
いかに大きくできるか

最近行政デジタル化をより一層推進するための関連法案が可決され、デジタル庁が発足するなど、官公庁市場の大きな環境変化が予想されています。これまでは各省庁が独自でシステムを調達していましたが、今後はデジタル庁が強い権限を持って関与することにより、一層行政のデジタル化が進むでしょう。こうした市場環境の変化に対応するには、ファイナンスとしてのリース業の枠にとらわれず、顧客の本質的なニーズをとらえるというサービス視点を持って、提案することが重要になると考えます。今後の目標としてはこれまでのキャリアで得た経験や知識、人脈を活かし、顧客の課題を解決すべく、ベンダーとの新たなサービススキームを構築し、当社の官公事業の拡大、推進を担っていきたいと考えています。

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