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Top Message

付加価値の高い
サービスカンパニーを志す

NECキャピタルソリューション株式会社
代表取締役社長 菅沼正明

存在意義

当社だからこそできる、
独自性のあるサービスを

当社はNEC製品の販売金融を担う会社として1978年に創業し、メーカー系リース会社の強みを活かして、ICT製品のリースを中心とした事業を展開してきました。リースを軸足としてきましたが、時代の変化に伴い、当社の事業も徐々に発展を遂げ、今ではリースにとどまらない、金融サービス会社としての地位を徐々に確立しています。

2020年には新型コロナウイルスが世界中を襲い、オンライン授業や在宅勤務が定着するなど、社会は大きく変化しました。そんな先行きが不透明な時代の中でも、当社が社会やお客様から必要とされる企業であり続けるために、CSV経営の実践を目標として掲げ、推進しています。CSV経営とは、社会価値の向上と経済価値の創出の両立を図りながら、持続的な成長を目指すことです。変化が激しい現代の中でCSV経営を実現し続けていくためには、多様な社会課題、お客様ニーズにお応えしていくことで当社の存在意義を高めることができると考えています。

そこで重要になるのが、当社の社名にある「NEC」と「キャピタルソリューション」という二軸の強化です。まず前者に関しては、これまでNEC製品を扱う中で培ってきたICT領域での目利き力を活かし、幅広いソリューション提案ができる企業になること。そのためには、NEC製品のみならず様々なICT製品を扱い、対象製品を広げることや、リースの枠を超えてアセット管理・運用機能などの付加価値を加えたトータル提案を行なっていくことが求められます。また後者に関しては、お客様の経営資源(キャピタル)全てに対し、多様なソリューションを提供していくことです。お客様が抱える様々な経営課題に対し、最適なソリューションを提案することが求められます。

私のキャリア

正々堂々と、仕事をする

ここで少し私の経歴を紹介させていただきます。私が社会人になったのは1987年、ちょうど日本がバブル景気に突入した売り手市場の時代でした。NEC(日本電気株式会社)へ入社したきっかけは、大学時代の卒論・卒研にて同社が開発したPCを購入し、利用したこと。企業研究を行なううちに、専攻していた情報科学分野に注力していることを知り、将来性を強く感じて入社を決めました。

入社後は大学時代に学んだ知識を活かすことができる、開発職を希望していましたが、営業部門へ配属に。最初は予想外の展開に戸惑うばかりでした。しかし、「石の上にも三年」という言葉を信じ、まずは仕事がどういうものなのかを学ぼうと腹を括りました。すると、営業活動をする中で思考錯誤を繰り返し、徐々にお客様から感謝の言葉をいただけるように。その結果、3年目を迎えた時には営業の仕事にやりがいを感じ始め、どうすれば営業として自立し、成果を上げられるかが、おぼろげながら見えてきました。営業部門への配属は青天の霹靂でしたが、実際に営業として働いてみると、会社の看板を背負いながら、全てのNEC製品をお客様に提供できることの面白さを知りました。そうしてキャリアを重ねた後、2022年から当社で社長を務めています。

キャリアの中で、上司やお客様から学んだことも沢山あります。特に、現在も働く上での指針としているのが、ある上司からいただいた「正々堂々と仕事をする」という教えです。その教えには、自分を誇張して見せることなく、自らに与えられた評価をしっかりと受け止め、地に足のついた仕事をするという意味合いが込められています。それは会社という立場に置き換えても同じことが言えます。自社にできることとそうでないことをしっかりと理解し、立場を心得た上で提案を行なうことが、結果的にお客様から信頼を得ることにつながると考えています。

働く環境

全社員が誇れる会社に

予測困難な未来ではありますが、だからこそなりたい将来像を思い描き、実行することが大切です。まずお客様に対しては、お客様から見た当社が、今よりも独自性を持ち、高い期待を抱くことのできる企業にしていきたいと考えています。「〇〇といえば、NECキャピタルソリューションだよね」「NECキャピタルソリューションに相談したら解決してくれるかも」と言っていただけるような、付加価値の高い企業を目指します。

また社員の皆さんに対しては、全社員が自分の会社を誇れる企業にしていくことが目標です。社員一人ひとりの声を迅速にキャッチアップし、具体的なサービスとして検討できるような、より一層風通しの良い組織づくりを行ないたいと思います。そうした中で、全社員が会社を誇れる土壌を育んでいきます。

加えて、会社全体としては「多様性」を大切にしています。当社が社会やお客様のニーズ・課題に対して、金融面から幅広いソリューションを提供していくためには、様々な価値観・考えを持った人材による共創が必要だと感じています。各社員が互いの知恵や経験を持ち寄り、議論を重ねることで、社会をより良くする新たな金融サービスが生まれると考えていますので、様々な強みを持った多様な人材に来ていただきたいと思っています。一方で、「誠実さ」や「挑戦する意欲」は全社員の共通の資質として求めています。どれほど優れたアイデアを持つ社員でも、周囲への思いやりや、困っている人を支えたいという気概がなければ、社内外から信頼される人材にはなり得ません。社会やお客様のために、今日よりも明日をもっと良くするという前向きな姿勢を持っていてほしいと思います。

「金融×ICT」というフィールドを活かし、挑戦したいことや、成し遂げたい目標がある方は、ぜひ当社の門を叩いていただければと思います。高い志を持った皆さんとの出会いを楽しみにしています。

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