CROSS TALK

02

女性社員座談会

なりたい将来像を描き、
私らしく働ける環境。

総合職として勤務する女性社員たちは、どのような想いを持って仕事に取り組み、そしてNECキャピタルソリューションの働く環境をどのように感じているのか。3名の女性総合職社員に集まってもらい、仕事のスタイルやワークライフバランスについて語ってもらった。

THEME 01

少数精鋭だからこそ、
やりたいことにチャレンジできる

NECキャピタルソリューションへの入社の決め手を教えてください。

M.T.

私は学生時代、接客のアルバイトをしていたこともあって、将来的には幅広い業種で、より多くの人と相対する仕事がしたいと考えていました。そうした中で金融ソリューションを通じて、幅広い業種のお客様と携わることができる当社のことを知り、エントリーしたのがきっかけです。選考に参加してみると、面接官の方々が気さくで親身になって話を聞いてくださり、良い意味で緊張せず「素の自分」を出すことができました。「ここなら最も私らしく働ける」と感じて、最終的には当社への入社を決めましたね。お二人はいかがですか?

A.K.

私も就職活動当時はM.T.さんと同じことを感じていて、親しみやすい雰囲気がすごく魅力的でした。「金融」と聞くと少し堅いイメージを持っていたのですが、入社前に当社の社員の方々にお会いしてみると、そういった印象は全くなく、むしろフランクな雰囲気で「気が合いそうだな」と思えました。また私は業界を絞らずに、様々な企業の営業職を視野に入れていました。当社は金融に関する幅広いノウハウを持っていますので、お客様に対して色々な提案ができそう、と感じたのも入社を決めた理由の一つです。

M.S.

お二人とも社風の良さに惹かれていらしたんですね。もちろん私も雰囲気の良さを感じていましたが、それ以上に「私のやりたいこと」にチャレンジできそうだと思えたことが、入社の決め手になりました。当社はリースだけではなく、農業やヘルスケアなど様々な新規ビジネスの開拓を行っています。規模が大きすぎないからこそ、社員一人ひとりにそうした事業に携わるチャンスがあります。組織の担い手として活躍できる可能性があることが大きな魅力でした。

A.K.

確かに600名ほどの社員数で、誰もが知る国家プロジェクトに携わることもあるのは、すごいですよね。

M.S.

お二人はどんな仕事をなさっているんですか?

A.K.

私は営業担当としてNECグループ以外の販売店(ベンダー)への営業を行っています。業種はICT業界を中心に、医療機器や店舗設備など様々です。私が接点を持つのはそうした販売店ですが、最終的には販売店を通じて、大手メーカーや設備会社に当社のソリューションが提供されます。中には皆さんが普段目にする電子機器メーカーもあります。当社のソリューション提供が、社会の役に立つことにつながりますので、大きな責任を感じると同時に、この仕事に誇りを持てる瞬間でもあります。

M.T.

A.K.さんのおっしゃる通りで、当社のビジネスは、そうした有名企業との案件に裁量権を持って携わることができます。私はNECと取引がある民間企業に対して、リースやレンタルなどのファイナンススキームを提案しています。担当しているのは製薬会社や食品メーカー、鉄道会社、航空会社など。CMや広告でよく見るBtoC企業も多く担当しており、そうしたお客様に対して年次や性別にかかわらず、主体的に提案活動が行えるのは貴重な経験だと感じます。M.S.さんの仕事はいかがですか?

M.S.

私の所属するPFI※1・PPP※2推進部は、公共施設の建設などに対して民間の資金力や技術力を活かして設計・建設・運営などを行うPFI事業を、金融面からサポートし、自治体が施設や設備の導入を行いやすくすることがミッションです。

A.K.

なんだか難しそうな仕事ですね……(笑)。

M.S.

私はその中でも、案件に必要となる事業計画書や提案書の作成といった業務を行なっています。赴任して日が浅いこともあり、まだまだ勉強すべきことも多いのですが、ようやく全体感が掴めてきたかなと感じています。

Private Finance Initiativeの略。民間の資金と経営能力・技術力(ノウハウ)を活用し、公共施設などの設計・建設・改修・更新や維持管理・運営を行う公共事業の手法のこと。

Public Private Partnershipの略。公共サービスの提供に民間が参画する手法を幅広く捉えた概念のこと。

THEME 02

若手の頃から、
主体的に案件に携われる

仕事の醍醐味を教えてください。

M.S.

私は先ほど申し上げた通り、自治体の施設や設備導入のサポートがメインの仕事です。給食センターや学校の空調などの案件を担当していますので、施設が完成すれば目に見える「物件」として残ります。やはり実物を目にすると達成感がありますね。地域社会を陰ながら支える仕事ができているなと実感します。

M.T.

社会貢献度が高い仕事ですよね。ちなみに赴任されてきて間もないとのことですが、前の部署ではいかがでしたか?

M.S.

前部署はソリューション部だったのですが、当時は再生可能エネルギーの案件に携わっていました。太陽光発電や風力発電の設備導入をサポートしていて、CO2削減など地球環境保全の一端を担うことができていたのは、大きなやりがいを感じましたね。

A.K.

そういった達成感を味わえるのは良いですよね。私は逆に、成約に至るまでのプロセスに面白みを感じます。私の場合、販売店との信頼関係をいかに築けるかが重要視され、NECキャピタルソリューションとしてだけでなく、「私」という人間そのものを信頼していただけるように心がけています。私は入社して以来、現在の部署で働いていますので、中には5年以上お付き合いのある販売店もあります。日々コミュニケーションを取り続けていたおかげで、長くお取引頂けているのかなと感じる場面も多々あります。M.T.さんはいかがですか?

M.T.

私の部署は商材としてはお客様の事業運営に関わるシステムなどを扱っていますが、そうしたシステムを導入することによって、お客様の新たなビジネス展開や働き方改革に貢献できます。ひいてはそれが世の中の役に立てていると実感できる点は、この仕事の醍醐味かなと思います。

M.S.

A.K.さんは仕事をする中で常に意識されていることはありますか?

A.K.

案件が浮上した際にすぐにご相談をいただけるよう、販売店とは頻繁に連絡を取るようにしています。あとはご相談をいただいた際には、できるだけ早く返事をするよう「スピード感」も意識していますね。取引を行うのは販売店ですが、その先には販売店のお客様がいますので、私のところで時間がかかってしまうと販売店も、そのお客様も案件を進めることができません。「対個人」での繋がりが深い仕事であるため、信頼関係を構築するには「いつでも相談できるパートナー」であることが求められます。密なコミュニケーションと、対応の早さが重要であると感じています。

M.T.

本当にそう!営業職はやっぱり、取引先との綿密な連携が大前提だなと私も感じます。私はNECが関わる企業に対して営業活動を行っていますが、NECと協力しながら案件を進めることもあります。お客様とNEC、そして当社も含め win-win-winの関係となれるよう、連携を図っています。

THEME 03

社員一人ひとりが「自分らしく」働く

総合職の女性社員として、NECキャピタルソリューションの働く環境はどのように感じていますか?

A.K.

私は娘が1人いて、育休・産休を経て職場復帰しました。復帰直後は仕事と育児のバランスが難しく戸惑いもありましたが、今では無理なく仕事も育児も続けられているなと感じます。保育園からの急な連絡や、子どもの体調不良などで休暇をいただくことも多いのですが、上司が業務量を調整してくれたり、周囲の方々が私の仕事を手伝ってくれたりと、手厚くサポートしてもらっており、非常に有り難く感じています。

M.S.

今はフルタイムで出勤されているんですか?

A.K.

はい。もちろん時短勤務制度も利用できるのですが、私の性格上、仕事も全力でこなしたいのでフルタイムで働いています。また育休・産休を取得した時に所属していた部署に、復帰後も配属してもらえたので、安心して仕事に戻れる環境だなと感じます。

M.S.

すごいパワフルですよね!(笑)。私の部署にも、時短勤務など色々な制度を活用しながら働いている女性社員がいるので、そうした人を間近で見ていると、自分自身も将来的には仕事と家庭を両立させながら働きたいなって思います。

M.T.

子育てをしながらのフルタイム勤務は本当に尊敬します(笑)。私は出産を経験していませんが、A.K.さんをはじめ周囲にライフイベントを経て活躍されている総合職の女性社員の方がいることは、とても勇気づけられます。

M.S.

M.T.さんは女性総合職として、働きやすさを感じる部分はありますか?

M.T.

フレックスタイム制度や有給休暇は全社的に取りやすい環境だなと感じます。私自身も月に1日以上は有給を取るようにしていて、気分転換に旅行や山登りなどに出かけます。オンとオフのメリハリがつけやすい環境が整っていて、リフレッシュした気持ちで仕事に臨めるのは嬉しいですね。

M.S.

それ大事ですよね! 私もオンとオフははっきり分けたいタイプなので、よく分かります。また最近は女性だけではなく、男性社員のワークライフバランスも浸透してきていますね。育休や時短勤務を利用する男性社員も少しずつ増えてきて、性別隔たりなく制度が活用されているなと感じます。男性管理職の方でも、育休制度を活用して、1ヵ月程休暇を取っている方がいて、男性社員でもそういった働き方ができるんだと感心していました。

A.K.

性別にかかわらず、自分の状況に合わせて働き方を選べるので、就活生の方々には、そういった環境に魅力を感じて欲しいですね。

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from M.T.

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from A.K.

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from M.S.

人事部より

本日はありがとうございました。NECキャピタルソリューションには、それぞれのキャリアやライフイベントを尊重する多様な制度がありますが、周囲の環境や職場の雰囲気の良さがあるからこそ、成り立つものだと感じました。今後も仕事と生活の両立を目指し、様々なチャレンジを続けていってください。

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